⻭列矯正に対する希望別に選ぶ
のおすすめ矯正⻭科3選
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ここでは、矮小歯・埋没歯・欠損歯の症状の概要、原因、治療方法などについて詳しく解説します。3つのどの症状も、適切に矯正治療を受けることで改善が期待できます。
矮小歯とは、一般的な歯に比べて小さい歯のこと。特定の1本の歯だけが小さい症例や、左右の同じ歯が小さい症例など、患者によって様々なタイプがあります。虫歯になりやすくなったり発音に影響が出たりすることがあるので、できる限り早めに治療することが望まれます。
現状、矮小歯の原因は分かっていません。遺伝的な要素やビタミンDの不足、下垂体の機能低下など、様々な原因が指摘されていますが、特定の原因を突き止める段階には至っていません。一つではなく、複数の原因が複雑に重なって矮小歯を形成している可能性もあります。
一つの興味深い仮説として「食生活の変化による歯の退化」が挙げられます。実際、江戸時代にはほとんどの日本人に親知らずが生えていたようですが、日本人の間で徐々に硬いものを咬む習慣が減ったため、現代の日本人には親知らずが生えてこない人も多くなったそう。食習慣の変化は、比較的短い期間で人の歯の形に影響を及ぼすようです。
本来、隣り合う歯と歯は密着して生えているものですが、矮小歯があると歯と歯が密着せず、すき間が生じてしまいます。すき間には食べ物が詰まりやすく、なおかつ、歯磨きの際のブラッシングが届きにくいため、しっかりと意識してケアをしなければ、虫歯になりやすくなります。
歯は、咬むときだけではなく発音するときにも重要な役割を持つ組織です。そのため、矮小歯が存在する位置によっては、発音に違和感が出てしまうことがあります。特に、歯と歯の間から空気が抜けることで、「サ行」の発音に影響が出ることが多いと言われています。
口を開けたとき、矮小歯が見えてしまったり隙っ歯の状態が見えてしまったりすると、口を開けていないときに比べ、顔の印象が大きく変わります。左右どちらかだけに矮小歯がある場合、口を開けると顔の左右のバランスが崩れたような印象になることもあります。
矮小歯によって生じた歯と歯のすき間を埋める方法として、矯正治療が有効です。矮小歯が大きくなることはありませんが、隙っ歯が解消するため、機能性も見た目も大きな改善が期待できます。
矮小歯を削ってさらに小さくし、「本来あるべき大きさの歯」の被せ物を装着する治療法です。被せ物には、質感や色合いが本物の歯に似たセラミックを使用することが一般的です。
矮小歯によって生じた歯と歯のすき間をレジン(プラスチック)で埋めていく治療法を、ダイレクトボンディングと言います。機能性も見た目も、ある程度までは改善が見込めるでしょう。
埋没歯とは、何らかの理由で歯茎の外に出られなくなっている歯のこと。実際に歯は歯茎の中に存在しているのですが、見た目としては「歯がない状態」と同じになります。見た目に影響が及ぶだけではなく、周囲の歯並びに影響を与えて咬み合わせが悪くなったりすることもあるので、機能性を維持する意味でも、歯科医院を早めに受診することが望まれます。
埋没歯の直接的な原因には、様々なものがあります。たとえば、遺伝的にアゴの骨が小さいこと、歯が萌出するだけの十分なスペースがないこと、歯とアゴの骨が結合していること(アンキローシス)などです。あるいは、くる病や骨形成不全症候群、甲状腺機能低下症など、全身性疾患の影響で埋没歯が生じることもあります。
埋没歯とは、歯茎の中に歯が埋没している状態のこと。見た目としては、歯がない状態です。周囲には、「この人、歯がなくなったのにインプラントやブリッジをやらないのかな…」というマイナスの印象を与えかねません。
歯が抜けた状態で放置していると、左右の歯が徐々に内側へ寄ってくることはよく知られていますが、埋没歯の場合も、これと同様の症状が起こることがあります。埋没歯の左右の歯が徐々に寄ることで、埋没歯の周辺の咬み合わせが悪くなる症例も多いようです。
埋没歯の左右の歯が内側に寄って倒れてくると、さらにその奥にある歯も徐々に内側へと寄ってきます。この作用が連鎖すると、歯全体で押し合う力が弱くなり、結果として全体的な歯並びに影響が生じてきます。
埋没歯が埋まっている部分の歯茎を切開し、埋没歯を外に出し、これに直接矯正装置(ゴムやワイヤー)を装着して少しずつ上へと引き上げていきます。引き上げられた後に、正常な位置に定着させるための矯正治療を行うこともあります。
埋没歯の左右の歯に装置を装着し、この装置を補助的に利用する形で埋没歯を上に引き上げていきます。引き上げられた後に、正常な位置へと移動させるための矯正治療を行うこともあります。
欠損歯とは、もともと歯が存在しない状態のこと。上で説明した埋没歯と比較すると、見た目としては同じく歯が存在しない状態ですが、埋没歯の場合には歯茎の中に歯があるのに対し、欠損歯の場合には歯茎の中にも歯がありません。歯のタネ自体がない状態、と言われることもあります。
欠損歯の原因としては、遺伝的要因や全身疾患、薬の副作用など様々なものが指摘されていますが、いずれも推測の段階です。現状、欠損歯の原因は不明とされています。
欠損歯の左右の歯や、さらにその隣の歯が徐々に真ん中へ寄ってくるため、欠損歯周辺の咬み合わせが悪くなります。
欠損歯に向けて歯全体が徐々に寄ってくるため、歯と歯の間にすき間が生じやすくなります。このすき間に食べ物が詰まりやすくなったり、歯垢が溜まりやすくなったりするため、全体的に虫歯になりやすい状態となります。
見た目だけで言えば、欠損歯とは「歯が抜けたまま放置している状態」と同じです。目立たない部分の欠損歯なら良いのですが、前歯などに欠損歯があると、周りに違和感を与えてしまうかもしれません。
矯正装置を付けて歯を全体的に移動させながら、徐々に欠損歯のすき間を埋めていきます。歯の本数が増えるわけではありませんが、機能的にも審美的にも満足度の高い仕上がりが期待できます。
欠損歯が生じている部分に、インプラント、ブリッジ、入れ歯などの義歯を装着します。
矮小歯・埋没歯・欠損歯の症状や原因、放置した場合のリスク、考えられる治療法についてご紹介しました。
いずれの症状も「生まれつき」の要素が強いことから、患者本人としては、見た目が気になることはあるにしても、機能的には違和感がないかもしれません。しかしながら上で説明した通り、いずれも、咬み合わせが悪くなったり虫歯になりやすくなったりなど、機能性に大きな影響を及ぼす症状です。歯全体の状態に影響が生じる前に、早めに歯科医院を受診するようおすすめします。
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